我が子は文章を書くのが苦手です。
どうやったら、書けるようになりますか?
週末の日記の宿題や、夏休みの読書感想文に付き合うのがしんどいです…
こんな悩みをスッキリ解決します。
この記事で分かること
- 文章を書くのが苦手じゃなくなる勉強法
- 文章を書くのが苦手な子への関わり方
私は、元小学校教諭です。
約10年、学校で勉強を教えてきました。
小学生の我が子も、文章を書くのが苦手で苦労しています…
結論は、文章を書くのが苦手な子は『三行日記』で練習すると、書くことができるようになります。
『三行日記』がいい理由は3つ!
- 3行で完結できるから簡単♪
- 文章の書き方の流れが分かる!
- 短い時間で取り組めるから続けやすい!!
小学2年生の我が子の実例つきで、分かりやすく解説していきます。
『三行日記』は簡単だから文章を書くのが苦手な子でも続けられる!
文章を書くのが苦手な子には、『三行日記』で練習するのが効果的です。
理由は3つ!
- 3行で完結できるから簡単♪
- 文章の書き方の流れが分かる!
- 短い時間で取り組めるから続けやすい!!
つまり、小さい成功体験で自信をつけ『文章を書く苦手意識をなくす』ことができるからです♪
かんたん♪
もっと書けるよ!!
我が子も4~5回続けたあたりから、自信がつき『三行以上書きたい!』の気持ちが出てきました♪
では、実際にどうやって『三行日記』を書けばいいのか?
書き方を娘の『三行日記』と合わせて、紹介していきます。
文章を書くのが苦手じゃなくなる『三行日記』の書き方
『三行日記』の書き方は、順番がポイントです!
- 今日のできごとを書く
- 見たこと・聞いたことなど1つだけ書く
- 思ったことを書く
1つ目の『今日のできごとを書く』から、見ていきましょう。
三行日記書くこと①できごと
一行目に書くことは、『今日のできごと』です。
- わたしは、おりょうりをしました。
- ぼくは、サッカーをしました。
- わたしは、アイロンビーズをしました。
など
『だれが・何をした』を書きます。
『だれと・いつ』を加えると、さらに詳しい文になります♪
三行日記書くこと②見たことなど1つ
二行目に書くことは、『見たこと・聞いたこと』などです。
- ハンバーグが、ジュージューしていました。
- 「シュートだ!!」と、聞こえました。
- 「きれいな色だね。」と、言いました。
など
『見たこと・聞いたこと・言ったこと』などを書きます。
『だれ・いつ・どこ・何』などを加えると、さらに詳しい文になります!
※ カギ括弧の使い方に迷ったら
三行日記書くこと③思ったこと
三行目に書くことは、『思ったこと』です。
- おいしそうだなと、思いました。
- おうえんしてくれて、うれしかったです。
- 明日も、あそびたいです。
など
『思ったこと・気持ち』を書きます。
『うれしかったです・楽しかったです』ばかり使う子には、
うれしい(楽しい)を他の言葉にすると、どうなる?
ワクワク?ドキドキ?
心がふんわり?あたたまる?
など、具体例を出しながら、新しい表現方法を伝えるとよいです。
文章を書くのが苦手な子が『やる気になる』関わり方
文章を書くのが苦手な子が「やる気になる」関わり方のポイントも、3つあります。
- 誤字脱字を指摘しない
- 褒める
- コメントを書く
私が家で作文に付き合う時に、我が子に気をつけていることです。
家庭学習で『三行日記』を出す時は、小学校の担任の先生にも同じく協力してもらってます。
やる気になる関わり方①誤字脱字を指摘しない
やる気になる関わり方1つ目は、『誤字脱字を指摘しない』です。
- この字、ちがう…
- 漢字で書きな!
- 小さい「つ」が抜けてるよ。
など
文章を書くのが苦手な子は、ことばの力が未熟なことが多いので、誤字脱字が多く見られます。
親としては、直したい気持ちでいっぱいになりますが、グッとこらえて見守ります。
なぜなら、一生懸命に苦手な文を書いているのに、他のことを注意されると子供のやる気がダウンしてしまうからです。
我が子の個人懇談の時、担任の先生に
『まずは、書くことに苦手意識をなくしたいので、三行日記の誤字脱字は訂正しないでもらってもいいですか?』
とお願いしました。
もちろん先生は、快く受け入れて下さいました!感謝です。
書くことに意欲的になってから、少しずつに訂正するようにしました。
やる気になる関わり方②褒める
やる気になる関わり方2つ目は、『褒める』です。
- 「」使って、書いてるね!
- ふわふわみたいって、書き方ステキだね♪
- 漢字使って書けたね!えらい!!
など
小さいことでもいいので、なるべく具体的にできたところを褒めると、子供のやる気アップにつながります。
やる気になる関わり方③コメントを書く
やる気になる関わり方3つ目は、『コメントを書く』です。
親が書いても、家庭学習として学校の先生に提出して書いてもらってもよいです。
苦手なことをがんばった子供を認めて褒める意味でも、コメント書きは大切だと考えます♪
文章を書くのが苦手な小学生は『三行日記』で書くことに慣れよう!
文章を書くのが苦手な子には、『三行日記』で練習するのが効果的という内容を紹介しました。
理由は3つありました。
- 3行で完結できるから簡単♪
- 文章の書き方の流れが分かる!
- 短い時間で取り組めるから続けやすい!!
つまり、小さい成功体験で自信をつけ『文章を書く苦手意識をなくす』ことができるからです♪
とは言え、毎日『三行日記』に付き合う親も大変です…
でも、『三行日記』でステップアップしていけば、確実に文章を書く力がつきます!
何より、子供が「自分はできる!書ける!」と、自信がついてくるのが伝わってきます!
はじめは、慣れるまで大変ですが、3日間だけ踏ん張って付き合ってみませんか?
きっと、親に褒められたという気持ちもプラスして、文章を書くのがちょっとだけいいことという認識につながりますよ。
書く力に特化した通信教材もあります。
ブンブンどりむ
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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
アキ