うちの子、国語の書く勉強が苦手
作文も日記も感想文も
宿題で付き合うのも一苦労…
基本的な書き方やコツってありませんか?
小学生の文章の書き方は、作文・日記・読書感想文でも基本は同じです。
文章を書くのが苦手な子は、いきなり原稿用紙に書こうとすると手が止まりやすくなります。先に「何を一番伝えたいか」を決めて、メモを作ってから並べ替えると、作文も日記も読書感想文も書きやすくなります。
この記事では、小学生にも分かりやすい3ステップで、文章の書き方・例文・親の手伝い方までまとめて解説します。
- 一番伝えたいことを決める
- 書きたいことをメモする
- メモを並べ替える
小学校教諭として約10年間働いた私が、基本的な文章の書き方をお伝えします。
小学生のお子さんが分かりやすいよう、具体的なテーマを決めて解説していきます。
ちなみに、我が子も書く勉強がすご~く苦手家庭学習で3行作文にチャレンジ中です。

この記事を最後まで読むと、文章を書くのが苦手な小学生でも、作文・日記・読書感想文に取り組みやすくなります。
それでは、はじめていきましょう!
小学生の文章の書き方は3ステップでOK

作文・日記・読書感想文と、国語の書く勉強には、いろいろな種類があります。
でも、書き方には共通点があります。
- 一番伝えたいことを決める
- 書きたいことをメモする
- メモを並べ替える
作文・日記・読書感想文、それぞれテーマを決めて、具体的に解説していきます。
| ジャンル | テーマ |
|---|---|
| 作文 | 運動会 |
| 日記 | 魚つりをしたこと |
| 読書感想文 | 大きなかぶ |
文章の書き方ステップ1は、書く勉強で一番大切な部分です。
ステップ1:一番伝えたいことを決める

一番伝えたいことは何ですか?
これが決まらなければ、作文も日記も読書感想文も書くことができません。
逆に、伝えたいことが決まれば、スラスラ書くことができます。
| ジャンル | 一番伝えたいこと |
|---|---|
| 作文 | 運動会の玉入れで、白組が勝って嬉しかった |
| 日記 | おじいちゃんと魚つりをしたけど、釣れなかった |
| 読書感想文 | 最後までがんばったら、かぶが抜けた |
>>3分で分かる【日記の書き方】小学生が今すぐできる5つのコツ
>>読書感想文の書き方【小学生向け】例文マネて簡単に書ける5ステップ
ステップ2:書く前にメモを作る

一番伝えたいことが決まれば、理由、気持ち、考えなど、細かく付け加えていくことができます。
ステップ2では、書きたいことをメモに洗い出すことをします。
学校の授業では、構成表を使うことが多いです。
メモ紙でも、チラシの裏でも、何でもOKです。
自分の書きたいことを洗い出しましょう。
メモするコツは、思いついたことからどんどん書くこと!
そして、次の3つは気にしなくてOKです。
- 時系列
- 漢字や言葉の間違い
- 文の語尾(〜です・〜だ)
※ 基本ステップ3:メモを並べ替えるタイミングで見直すのでこの3つは気にしなくてOKです。
ステップ3:メモを並べ替えて文章にする

ステップ2で書いたメモを並べ替えます。
時系列が基本ですが、読書感想文では、結論を伝え、根拠を順番に並べることで、インパクトを出す方法もあります。
並べ替えたあとは、誤字脱字、漢字や言葉のチェック、文の語尾を統一しましょう。
その後、清書となります。
>>【10秒で分かる】読書感想文の本選びに悩んだら〇〇〇を見よう
>>【小学生向け国語辞書】選び方と使い方|失敗しない10のテク
作文・日記・読書感想文の書き方の違い

文章の書き方は、作文・日記・読書感想文
どれも基本は同じです。
ですが、それぞれ書き方のコツがあります。
作文・日記・読書感想文で意識したいポイントを表にまとめました。
| ジャンル | 書き方のコツ |
|---|---|
| 作文 | はじめ・中・おわりを意識する |
| 日記 | 5W1H・五感を使う |
| 読書感想文 | 本のあらすじ・感想・自分の体験に置き換え・これから人生で活かしたいことの順に書く |
文章を書くのが苦手な小学生によくある原因
文章を書くのが苦手な子は、書く力がないのではなく、書く前の準備でつまずいていることが多いです。
- 何を書けばいいか決まっていない
- 書きたいことが頭の中で整理できていない
- 一文が長くなりすぎる
- 作文・日記・読書感想文の違いが分からない
- 原稿用紙の使い方が不安で手が止まる
まずは上手な文章を目指すより、「伝えたいことを一つ決める」「メモにする」「順番に並べる」の3つを意識しましょう。
学年別:小学生の文章の書き方のコツ
小学1・2年生の文章の書き方
低学年は、短い文で「だれが」「どうした」「どう思った」を書ければ十分です。親が質問をして、子どもが話した言葉をメモにしてあげると、文章にしやすくなります。
小学3・4年生の文章の書き方
中学年は、理由や様子をくわしく書く練習をします。「なぜそう思ったのか」「その時どんな様子だったのか」を足すと、文章に厚みが出ます。
小学5・6年生の文章の書き方
高学年は、出来事だけでなく、自分の考えや学んだことまで書けると読みごたえが出ます。読書感想文なら、自分の体験と本の内容をくらべると深い文章になります。
作文・日記・読書感想文の例文
作文の例文
運動会で一番心に残ったことは、玉入れです。最初はなかなか入りませんでしたが、友だちと声をかけ合って投げました。最後に白組が勝ったので、とてもうれしかったです。
日記の例文
今日は、おじいちゃんと魚つりに行きました。魚はつれなかったけれど、海の風が気持ちよかったです。次はえさのつけ方をもっと練習して、魚をつってみたいです。
読書感想文の例文
わたしが一番心に残ったことは、みんなで力を合わせてかぶをぬいた場面です。一人ではできないことも、みんなで協力するとできるのだと思いました。わたしも困っている友だちがいたら、声をかけたいです。
原稿用紙の基本ルール
作文や読書感想文を清書する時は、原稿用紙の使い方も確認しておきましょう。
- 文の書き出しは一マス空ける
- 句読点「、」「。」も一マスに書く
- 会話文はかぎかっこ「」を使う
- 段落が変わる時は、次の行の一マス目を空ける
- 清書する前に、誤字脱字と文の語尾を見直す
原稿用紙のルールが不安な場合は、先にメモで内容を作ってから清書すると安心です。
親はどこまで手伝っていい?
親ができるのは、文章を代わりに書くことではなく、子どもの考えを引き出すことです。「何が一番心に残った?」「どうしてそう思った?」「自分にも同じ経験はある?」と質問すると、子どもの言葉が出てきます。
子どもが話した言葉をメモにして、順番を一緒に考えるところまでなら、家庭でも取り組みやすいサポートになります。
文章を書く練習に使える無料ワークシート
作文を書く前にメモを作りたい場合は、無料ワークシートを使うと考えを整理しやすくなります。
まとめ:小学生の文章はゴールを決めてから書こう

小学生の作文・日記・読書感想文は、何を一番伝えたいかゴールを決めてから書き始めます。
ゴールが決まらずに、思ったことを作文用紙に書いていくと、時系列がバラバラ、書く手が止まることになります。
基本の3ステップを意識して、文章を書いていきましょう。

- 一番伝えたいことを決める
- 書きたいことをメモする
- メモを並べ替える
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体験の様子をレビューしました。
『声に出して読みたい日本語』で有名な齋藤孝先生が監修してます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
2020/08/06
2026/06/02更新
アキ





