小学生の親です。
長期休みだからこそ、オススメの勉強ってありますか?
こんな質問に、お答えします。
- 長期休みを活かした勉強
- 学年別オススメの暗記学習10選
元小学校教諭です。
約10年間、学校で働いてました。
現在は、小学生と幼稚園児のママです。
この記事を読めば【長期休みだからこそできる!オススメの勉強】を、知ることができますよ!
まずは、結論から!
長期休みだからこそできるオススメの勉強には、2種類あります。
普段なかなかできない『基礎学力』と『暗記学習』の時間を作ることです。
具体的な学習メニューは、以下の10個です。
- ひらがな
- カタカタ
- 一桁のたし算・ひき算
- かけ算九九
- 地図記号
- ローマ字
- 都道府県
- 日本の地形
- 世界の国名
- 日本の歴史
小学2年生の我が子は、長期休みを利用して、かけ算九九を暗記しています。
我が家で実践している方法も、あわせて紹介していきます。
では、1つずつ見ていきましょう。
長期休みを活かす勉強とは?
長期休みだからできる、勉強に取り組みたい!
長期休みを活かして、レベルアップしたい!
そんなお子さんには、次の2つをオススメします。
- 基礎学力をつける
- 暗記学習に取り組む
それぞれの理由を説明します。
基礎学力をつける
長期休みは、基礎学力をアップさせる絶好のチャンスです!
なぜなら、普段は学校で勉強している内容を復習することが、メインとなるからです。
自分が苦手な部分があったとしても、まずは、毎日だされる宿題に取り組みますよね?
そうなると、自分の苦手な部分を勉強する時間が、なかなか取れません。
苦手な部分をそのままにしておくと、新しく学ぶ内容が定着していきません。
だからこそ、長期休みは、自分の苦手な部分を学びなおし、基礎学力をアップしましょう!
暗記学習に取り組む
もう1つは、暗記学習に取り組むことです。
理由は、学校の授業だけでは、暗記時間を確保できないからです。
例えば、おうちの方も、自分の子供時代を思い出してください。
かけ算九九をひたすら、暗唱して、覚えた記憶はありませんか?
暗記には、時間がかかります。
すぐに覚えられるお子さんなら、問題ありません。
ですが、大多数のお子さんは、授業時間だけでは覚えられません。
休み時間で指導したり、家庭学習をお願いしたりします。
だからこそ、長い休みを活かして、暗記学習に取り組むことはメリットになります。
具体的に何を取り組んだら、いいんでしょう?
という方のために、学年別オススメの学習メニューを用意しました。
基礎学力もつく『暗記学習』を10個、紹介します。
学年別オススメ暗記学習10選
1年生から順に、内容を紹介します。
6年生なら、例にあげた10個すべてに取り組むことができます。
では、1つずつ見ていきましょう。
ひらがな(1年生)
ひらがなは、小学校入学してすぐに学習するとても大切な内容です。
どんな勉強にも、必ず必要となる基礎基本の力です。
復習で取り組むなら、きゃ・きゅ・きょなどの拗音(ようおん)を中心に学習しましょう。
拗音を苦手とするお子さんは多く、中学年になっても間違えてしまいます。
言葉の学習ドリルなどを活用し、言葉を書く練習を繰り返しましょう。
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カタカタ(1年生)
カタカナは、1年生の2学期からスタートします。
ただ、ひらがなと違って学習ペースが速く、定着に時間がかかります。
2年生以上のお子さんでも、カタカナは使わないとドンドン忘れてしまいます。
勉強方法は、ノートにカタカナを書くだけでも、力がつきます。
▼我が子のカタカナ練習ノート▼
一桁のたし算・ひき算(1年生)
一桁のたし算とひき算は、1年生で学習しますが、どの学年でも使う力と言えます。
計算力に差がつくので、6年生でも一桁のたし算・ひき算の練習は有効です。
1・2年生なら、1+2=などの式が書いてある問題を繰り返し取り組むことでも十分です。
3年生以上なら、100マス計算を使って、勉強してみましょう。
速さと正確さが増すので、基礎学力アップに繋がります。
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かけ算九九(2年生)
かけ算九九は、2年生に勉強します。
九九はかけ算だけでなく、わり算の基礎にもなります。
九九がパッと答えられないお子さんは、学年に関係なく、九九の復習をしましょう。
九九を覚える方法は、一から順に復唱、九から逆に復唱、ランダムに答える。
楽しく覚えるには、九九の歌を歌って覚えることもできます。
わたしは、進研ゼミ『九九のうた』でコラショと一緒に覚えてます。
3年生以降なら、かけ算九九の100マス計算で、復習するのもよいです。
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地図記号(3年生)
地図記号は、3年生で学習します。
しかし、地域の内容が載っている副読本を中心に授業が進むため、自分の住んでいる地域にある記号ばかり覚えてしまうのが欠点です。
そのため、地域に関係なく、幅広い地図記号を覚える必要があります。
実際、市販のドリルや学力テストを行う際、学校でこの記号習ってない…
という場合もあります。
だからこそ、学校の授業を補う意味でも、地図記号を覚えることをオススメします。
▼楽しくカルタで覚える方法もあり▼
ローマ字(3年生)
ローマ字は、3年生の国語の授業で習います。
しかし、全ての表記を覚えるには、単元の配当時間が足りません。
学校の授業だけでは、ローマ字を書けるようになるには、むずかしいのが現状です。
しかし、総合的な学習の時間などで、パソコンを使う場合、ローマ字が分からないといけません。
また、3・4年生では外国語活動、5・6年生では英語科で、自分の名前や日本の食べ物などを書く場面が出てきます。
3年生以上のお子さんは、ローマ字を書く学習をしておくと、学年が上がっても役立つこと間違いなしです。
▼パソコンでタイピングしながら覚える方法▼
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都道府県(4年生)
2020年度から学習指導要領が変わり、都道府県を漢字で書けることが必須になりました。
大人でも、都道府県の漢字を正しく書くことって、むずかしいですよね…
社会や国語の授業で学習しますが、なかなか定着できないのが事実です。
絵本やパズル、歌を使って覚える方法もあります。
色々なツールを試しながら、楽しく覚えられるとよいですね。
▼市販の教材パズルなら▼
日本の地形(5年生)
5年生の社会科では、日本の地形や特色を学習します。
地理が苦手なお子さんにとっては、覚えるのにも時間がかかります。
絵本やテレビ番組を使って、楽しく関連づけて暗記していくと覚えやすいです。
▼絵本を見て覚える方法▼
世界の国名(5年生)
世界の国名は、5年生から学習します。
都道府県を覚えるように、パズルや白地図の色塗りなどに取り組んでみましょう。
▼スマホのアプリで覚える方法もあり▼
日本の歴史(6年生)
日本の歴史は、6年生で学習します。
時代の流れや歴史上の人物・できごとを大まかに頭に入れることが大切です。
年号と歴史上の人物・できごとを語呂合わせで覚えることも、有効です。
学習方法は、テレビ番組の活用、歴史マンガを読むなどがあります。
▼マンガから勉強するなら▼
▼覚えやすい語呂合わせサイト▼
※ 無料で使えるサイトです。
長期休みにできる【小学生の勉強】まとめ
長期休みにできる【小学生の勉強】は、2つありました。
- 基礎学力をつける勉強
- 暗記する勉強
学年別のオススメ勉強メニューは、10個紹介しました。
- ひらがな
- カタカタ
- 一桁のたし算・ひき算
- かけ算九九
- 地図記号
- ローマ字
- 都道府県
- 日本の地形
- 世界の国名
- 日本の歴史
長期休みを活かして、レベルアップしてみましょう!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
2020/05/11
アキ