家事に育児に仕事…
がんばってきたけど、もう疲れた…
プツンッと張り詰め糸が、切れてしまう瞬間ってありませんか?
私は、教員としてフルタイムワーママをしていた時、がんばりすぎて適応障害になりました。
今は回復し、元気に生活しています。
今回は、がんばり過ぎて心の風邪をひかないため、
私が疲れた時にとった3つの行動をお伝えします。
今、退職したいほど、疲れているあなたへ
私の体験が少しでも役に立てたら、過去の私が救われます。
- ボーッとした
- 自分をほめた
- 仕事から離れた
くわしく、説明していきます。
ワーママの私が疲れた時にとった3つの行動
私は、ワーママ時代、疲れが限界で病休をとりました。
- いきなり涙が出る
- 夜になると不安になる
- 息が苦しくなる
- 自分の感情が分からなくなる
体と心に症状が出たため、仕事を休むことになりました。
休んだ時に、私がとった行動は、3つあります。
- ボーッとした
- 自分をほめた
- 仕事から離れた
体と一緒に心の休養をとったことで、適応障害の症状が悪化せず、回復することができました。
行動1:ボーッとした
コレもアレもしなきゃ!と、毎日、自分を追い立てるのを、やめました。
ボーッとドラマを見て、ソファーに横になりました。
怠けている罪悪感が生まれますが、
今までがんばってきたから、自分は休む価値がある!
と言い聞かせ、ボーッとしました。
掃除や洗濯は後回し、子供たちの食事などのお世話のみやり、がんばることをやめました。
行動2:自分をほめた
自分をほめました。
自分が言われたかったことを、言葉にすることで、何をしたかったのかが見えてきました。
ほめ方は、2つ。
- 鏡に映った自分を実際にほめる
- 本を読んで気持ちを代弁してもらう
鏡に映った自分を実際にほめる
少し滑稽(こっけい)な感じがしますが、鏡に映った自分を声に出してほめました。
自分が他人に何を言ってもらいたかったのか、客観的に見て、言葉にしました。
- 「えらかったね」
- 「よく耐えたね」
- 「もう十分だよ」
- 「もうがんばらなくていいよ」
- 「休んだっていいんだよ」
私は、泣きながら、鏡の自分に声をかけました。
ほめることで、自分が今、どう思っているのか、これからどうしたいのかが見えてきました。
本を読んで気持ちを代弁してもらう
自分が言われたい言葉を、本を読むことで代弁してもらいました。
私が読んだ本は、心屋仁之助さんです。
『もう、がまんしない。』の本を読み、がんばってきたんだ、もう十分やり切ったんだと、自分を肯定することができました。
行動3:仕事から離れた
正直、究極の選択です。
私は、病休をとりました。
適応障害になり、ストレスの元から離れることが一番と言われたからです。
仕事を投げ出すようで、すごくイヤでした。
負けたようで、悔しさも感じました。
でも、適応障害と診断され、ホッとした気持ちもありました。
今では、病休の選択をしたことを、後悔していません。
心の風邪ではなく、休養しても回復しない、メンタル崩壊になっていたら…
今のように、笑顔で毎日を過ごせなかったと思うからです。
【まとめ】休みたい気持ちに素直になるのはダメじゃない!
ワーママは大変です。
仕事・育児・家事
1人で3つもやらなくてはいけません。
家族が手伝ってくれたとしても、1つつまずけば、一気に転がり落ち、上手くいかなくなることがあるからです。
私は、仕事がうまくいかなくなり、子供の前で号泣したことがあります。
完全に、育児へ支障が出た証拠です。
責任感があるワーママほど、休みたい気持ちを見ないようにして、働き続けます。
休むことが悪、自分ががんばればいい、周りだってがんばっている。
そう思うと、自分の気持ちに素直になれず、限界まで働き続けてしまう。
でも、自分が大切です。
もし、今、ワーママが辛いなと思っているなら、自分がどうしたいか、自分に聞いてみてください。
自分に正直に生きることは、悪ではないと思います。
仕事を辞めろと言ってるわけでは、ありません。
自分の気持ちに正直になっていいと、私は過去の自分に言いたいです。
ワーママを辞め専業主婦になった経緯は、過去記事から見ることができます。
自分の心の声に、正直になってみませんか?
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
2020/07/08
アキ