勉強

リビング学習にデメリット?メリットだけじゃない効果をプロが解説

  • リビング学習って効果ある?
  • メリットだけじゃなく、デメリットも知りたい!
  • リビング学習だと、学習机はいらないってホント?
  • リビング学習に必要なものって何?

こんな質問に、お答えします。

この記事で分かること
  • リビング学習とは何か
  • リビング学習のメリット・デメリット
  • リビング学習に学習机は必要か
  • リビング学習の必需品

私は、小学校教諭として10年働きました。
家庭訪問では、リビング学習の間取りを、100件以上見ました。

アキ

現在は、我が子が小学校の低学年、リビング学習をしています。

この記事を読めば【リビング学習で、小学生が勉強しやすい環境づくり】を知ることができますよ!

>>すぐにデメリットを知りたい方

リビング学習は目の届く場所で勉強すること

リビング学習とは?リビングやダイニングなど、親の目の届く場所で子どもが勉強する方法のことです。

リビング学習とは『子どもがリビングやダイニングといった、親の目の届く場所で勉強する学習方法のこと』です。

リビング学習に対して、『個室学習』があります。

リビング学習には、メリットとデメリットがあります。
どちらも知った上で、子供の勉強に付き合うことで、学力アップの効果が期待できます。

リビング学習のメリットは『安心感』

リビング学習のメリットは?子どもは安心して学習でき、集中力が高まる!親は子どもの学習を把握しやすくなる!

リビング学習は、親が子どもの学習を把握しやすいのが、魅力です。
子どもは、親が見守ってくれることで安心感や、やる気が高まります。

日本の教育者で有名な『陰山英男』先生も、リビング学習をすすめています。

陰山英男先生は、リビング学習は小学生、特に低学年におすすめだとおっしゃいます。「スポーツ選手がよく『試合を楽しんできます』とか『リラックスして試合に臨みたい』などと言っていますね。彼らはただリラックスしているのではなく、競技に集中して、結果を出しています。つまり、集中というのはリラックスするところから生まれてくるのです」。

主婦の友社より

東大生の大多数が、リビング学習していたという話題からも、注目されました。

さらに、「Como」編集部調べでは、東大生の8割が子ども時代にリビングで勉強をしていたというデータがあります(2016年6月調べ)。中でも注目したい点は、自分の部屋があるにもかかわらず、リビングで勉強をしていた人が約4割もいたということ。親が積極的に環境作りをしてあげることも、学力向上の可能性を高めるひとつの対策となりそうです。

主婦の友社より

こまかく、子ども側と親側のメリットを見ていきましょう。

子どものメリット①:集中力が高まる

人は多少の騒音があると、より集中できると言われています。
音が全くない方が不自然なため、不安になるそうです。

つまり、少しザワザワしているリビングで学習することで、子どもが「集中しよう!」とする気持ちを持ちます。
その結果、学力がアップすると言われています。

子どものメリット②:安心できる

子どもは、リビングで学習すると「いつも親がそばにいてくれる」という、安心感を得ることができます。

困った時に、助けてもらえる。
自分が頑張っている姿を見ていてくれる。
というプラスの気持ちを持つことができます。

親のメリット①:勉強の進度と理解度が分かる

リビング学習のメリットは?親は我が子の理解度、学校の学習進度を把握できます!

親は、我が子がどのくらい勉強を分かっているか、知ることができます。
また、学校で何を勉強しているかも把握できます。

個室学習すると、親は子どもが勉強をサボっていないか気になるものです。
その点、リビング学習は、子どもの姿が見えるので、親も安心することができます。

親のメリット②:コミュニケーションが増える

子どもが勉強で分からないことがあると、親に聞くため、コミュニケーションが増えます。

親が子どもに勉強を教えることで、子どもからの信頼もアップすることが期待できます。

リビング学習のデメリット『やる気の低下』

リビング学習のデメリットは?リビングが散らかる!親が干渉し過ぎて、子どものやる気が低下する!

リビング学習には、デメリットもあります。
メリットとなっていた『子どもが安心する』『親が子を見守れる』ということが、逆効果になるパターンです。

つまり、子どもの勉強に親が口出しし過ぎると、子どもは、親が見ていることで緊張したり、やる気が低下したりするということです。

また、子どもが甘えて、勉強することを親任せにし、自分で考えなくなるデメリットもあります。

子どものデメリット:親に甘える

親の手助けが多くなると、子どもは親に甘えて、自分で考えることを止めてしまいます。

「お母さん、今日は何(勉強)やったらいいと思う?」「これ(問題)どうやってやるの?」のように、自分で考えずに、『すぐ親に聞く』という悪い習慣が付いてしまいます。

これは、親の過干渉と子どもの甘えの2つが影響しています。

子どもが必要以上に、親に甘えないためには、「まず自分で問題読んでみよう」と、やるべきことを短く指示することが大切です。

子どもが自分で考えずに、すぐ質問してくる態度は、親にとってイラッとしますよね…。
しかし、怒らず、淡々と返答を繰り返すことで、子どもが『親に甘えても無駄なんだ』と学習するようになります。

アキ

ついイラッとして「自分で考えなっ!」と強く言ってしまうことがあります。
反省です…

親のデメリット①:リビングが散らかる

親と子どもの関わり以外のデメリットとして、リビングが片付かないことがあげられます。

ランドセルを放置したり、教科書や筆箱が出しっぱなしだったり、消しゴムのカスや鉛筆の跡がテーブルについたり…

しかし、リビングが散らからないためには、いつくかポイントがあるので、次の章で詳しく紹介していきます。

親のデメリット②:過干渉で子どものやる気が低下

「いつ勉強するの?」「姿勢が悪いよ」「もっと丁寧に字、書いて」「この問題、答え違うよ」などなど…
つい親が口に出してしまう言葉たち。
これが子どもの学習意欲を低下させてしまう危険性があります。

親は子どものことが心配、子どものことを思って教えているつもりでも、子どもにとっては「見張られている」「怒られている」という、マイナスな関わりになってしまうのです。

家庭学習する時の親の付き合い方は、過去記事で詳しく紹介しています。

リビング学習に学習机は必要なし!

リビング学習に学習机は必要?『学習机』『食卓テーブル』どちらで勉強するかを決めましょう!それぞれのメリット・デメリットがあります。

リビング学習する時の悩むポイントとして『学習机』を用意するかが、あげられます。

結論から言うと、私は『学習机』を用意しても、しなくても、どちらでもよいと考えます。

なぜなら、リビングの広さは家庭ごとに違うからです。
勉強できる場所を、リビングの中で確保できれば、学習机がなくても問題ありません。

我が家は学習机を置くスペースがリビングになかったため、食卓テーブルで勉強することにしました。

アキ

私は低学年のうちは、子どもが勉強方法そのものが分からないと思ったので、リビング学習する前提で考えました。

リビング学習の場所としては、一般的に『学習机』か『食卓テーブル』が多いですが、メリット・デメリットがあるので、両方を理解した上で、場所を決めましょう。

学習机の場合

学習机で勉強するメリットは、子どもが学習場所を認識しやすいことです。
自分の城を持った気分で、嬉しく、勉強のやる気が出ます。

また、学校で使う教科書など片づけるエリアができるので、親としても子どもの荷物が散乱しない良さがあります。

子どもが大きくなり、リビング学習から個室学習へ移行したとしても、学習机なら、移動して使うことができるので、無駄にはなりません。

もし、子どもがもう少し大きいサイズの机が欲しいと言った時は、パソコンデスクや親の作業台として残すことも可能です。

どちらにしても、学習机を置くことで、リビングが狭くなるデメリットはあるので、新たに購入する場合は、コンパクトな机にすることをオススメします。

食卓テーブルの場合

食卓テーブルで勉強するメリットは、子どもと親が一緒に向き合って勉強できるということです。
食卓テーブルはある程度の広さがあるので、親が勉強を教える時に狭くならず、スペース的にゆとりがあります。

デメリットは、食卓テーブルが汚れるということです。
消しゴムのカスや鉛筆の跡が残るので、テーブルが汚くなります。
そのため、食卓テーブルをキレイに保つための便利グッズを次の章で紹介します。

過去記事では、子どもと一緒に机に向かい、勉強を見守るコツを紹介しています。

リビング学習に必要なものは6つ

リビング学習に必要なものは?子どもの足が床につく椅子があると勉強に集中しやすくなります!

親子で気持ちよくリビング学習するためには、いくつか準備するとよいものがあります。
リビングが散らからないための便利グッズもあるので、家庭の状況によって、用意してみましょう。

リビング学習の便利グッズ
  • 学習机
  • 学習椅子
  • 学習マット
  • デスクライト
  • 卓上クリーナー
  • 収納ワゴン

必要度に応じて印を付けています。
あくまでも私の主観なので、参考程度に見てください。

◎・・・絶対に必要!
〇・・・あると便利♪
△・・・なくても大丈夫

学習机

【△:リビングの間取りによって、人それぞれ】

リビングに机を置く場合は、大きすぎると邪魔になってしまうので、コンパクトな机が人気です。
学校の机のサイズは幅65㎝×奥行き45㎝なので、最低でも【65㎝×45㎝】の広さがある机がオススメです。

ただ、学年が上がるに連れて、勉強中に必要になる資料が多くなるので、手狭になることがあります。
また、学習机のテイストがリビングに合うかも選ぶポイントになります。

「親はシンプルなデザインがいい!」「子どもは可愛いキャラクターがいい!」と、好みが分かれることがあります。
その場合、シンプルな学習机を準備し、子どもの好きなキャラクターマットを選ぶと問題が解決することがあります。

子どもが大きくなり机が手狭になってきたら、リビングで大人のパソコン用デスクや作業スペースにすることも視野に入れると、選ぶポイントが狭まります。

▼使わなくなったらパソコンデスクに使えるシンプル机▼

▼きょうだいでデザインを揃えたい方にはコチラ▼

学習椅子

【◎:椅子が用意できない場合は、踏み台でもOK!】

椅子選びのポイントは、子どもの足が地面につくということです。
足をブラブラさせると、集中力が低下してしまいます。
足置き場が付いている椅子を選びましょう。

学習椅子を食卓テーブルに置きたくない場合は、踏み台を用意することをオススメします。

▼成長に合わせてサイズ変更可!大人まで使えます▼

学習マット

【〇:テーブルが汚れるのがイヤという方は必須!】

食卓テーブルで勉強する場合にマットがあると、親のストレスが軽減されます!
消しゴムのカスや鉛筆の跡などで、テーブルを汚さずにすみます。

学習机を用意した場合も、汚れ防止や子どもの好みに合わせられるので、マットがあると便利です。
※コンパクトな学習机の場合は、マットのサイズに注意してください!

▼勉強スペースだけに敷いて汚れを防止できる▼

▼子どもの好きなキャラクターでやる気をアップ!▼

デスクライト

【△:昼間の明るい時間帯に勉強する場合はなくてもよいかも。暗めのリビングなら必要!】

リビング学習すると、手元が暗いことが多いので、ライトがあると便利です。
学習机の場合には、コンセントありでよいですが、食卓テーブルで勉強する場合には、コンセントなしの持ち運びができるタイプだと使いやすいです。

▼持ち運び便利な【コードレス】デスクライト!▼

卓上クリーナー

【〇:食卓テーブルで学習する場合は親のストレスが軽減される!】

食卓テーブルで勉強すると、消しゴムのカスを掃除するのが面倒になります。
卓上クリーナーがあると片付けが、本当に楽になると人気です!

▼消しゴムのカスがスッキリ片付く卓上クリーナー▼

収納ワゴン

【◎:リビング学習・個室学習関係なく、ランドセルや教科書を収納する場所は必須!】

学習する場所や学習机あるなしに関係なく、必要になるのが収納ワゴンです。
ランドセルや学校の教科書も一緒におけるタイプをオススメします。

我が家は、ニトリのカラーボックスにローラーと4連フックを付けて、収納ワゴンとして使っています。

リビング学習派の我が家は、小学生のランドセルと教科書を『ニトリ』のカラーボックスで収納してます!
我が家はランドセル&教科書を『ニトリ』のカラーボックスで収納!

ニトリ公式通販>>https://www.nitori-net.jp/ec/

リビング学習のまとめ

リビング学習には、メリットとデメリットがあります。
どちらも知った上で、子供の勉強に付き合うことで、学力アップの効果が期待できます。

  1. リビング学習とは、子どもがリビングなど、親の目の届く場所で勉強する方法のこと。
  2. リビング学習のメリットは、子どもは集中力アップと安心感、親は子どもを見守れること。
  3. リビング学習のデメリットは、子どもは甘え、親は過干渉になること。
  4. リビングに学習机を置くかは、リビングの広さなどで決めること。
  5. リビング学習に絶対、必要な物は『学習椅子と収納ワゴン』

小学生が勉強しやすい環境づくりを知ることで、親子で楽しくリビング学習しましょう!

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
応援して頂けると嬉しいです。


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2020/01/20
アキ

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